災害時の備えを学ぶ 親子で防災力アップ!
電気・ガス・水道の代わりになる身近なものの活用法を学び、いざという時に備えましょう。
備えは身近なところから災害時の備えを親子で実践
東日本大震災から11年が経ち、災害への備えの大切さは分かっていても、若い世代を中心にその意識は薄れつつあります。また、当時幼かった子どもたちや、震災を経験していない子どもたちも多くなり、インターネットの調査(※)では、東日本大震災の発生当時に5~15歳だった若年層のうち、約4割の家庭で震災の記憶や経験について「覚えていることはあるが、ほとんど話さない」、家庭で震災について自ら話す頻度は約9割が「以前より減っている」という結果があります。※株式会社サーベイリサーチセンター2021年3月調査結果より
東日本大震災の経験を若い世代に伝え風化させないために、被災地に足を運ぶ、当時を知る人のお話を聞くことも大切ですが、震災時に起きた長期間電気やガス、水道がストップしてしまった中での暮らし方を知ることもとても重要です。
今回は、改めて災害への意識を高め、身近な道具でできる、いざという時の備えを学び、親子で防災について考えてみましょう。