広がり続けるあたたかい居場所 こども食堂を応援
誰でも利用できるこども食堂。 みやぎ生協・コープふくしまは、多世代全ての人にとってあたたかい居場所となる、この活動を応援しています。
さまざまな居場所の形、誰でも利用できる場所
こども食堂は、子どもからお年寄りまで年齢・性別関係なく、幅広く利用できるコミュニティの場です。温かい食事を通して地域の多世代が交流することができ、2023年では全国で約7000ヵ所、宮城県120ヵ所、福島県150ヵ所で開かれ、その活動が広がっています。コロナ禍が少しずつ収まりをみせる今、活動を縮小せざるを得なかった各食堂に活気が戻りつつあり、集う人々の間にも笑顔が広がっています。
みやぎ生協・コープふくしまでは「誰一人取り残さない社会の実現」を目指して、生協のメンバー集会室(組合員室)の貸し出しや食材の提供、「みやぎこども食堂ネットワーク」の事務局運営を通じて、こども食堂を利用する場と、さまざまな居場所づくりを応援しています。今回は、広がり続けるこども食堂と生協の役割をご紹介します。
こども食堂のきっかけ
2014年に「子どもの貧困対策の推進に関する法律」が施行し、貧困世帯やこどもの貧困が社会的問題として取り上げられました。厚生労働省の2019年国民生活基礎調査によると、中間的な所得の半分に満たない家庭で暮らす18歳未満の割合「子どもの貧困率」は、子どもの約7人に1人が貧困状態にあるといいます。ご飯を作って一緒に食べるという誰でも取り組みやすい活動の場として、こども食堂はさまざまな場所で立ち上がりました。
みやぎこども食堂ネットワーク
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ふくしまこども食堂ネットワーク
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