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宮城・福島の被災地を訪ねて 未来につながる想い

宮城・福島の被災地を訪ねて 未来につながる想い

東日本大震災から13年目を迎える2024年。 宮城・福島の被災地を訪れ、当時の状況や人々のお話から、災害への備えと未来を考えます。

みやぎ生協・コープふくしまの3.11を未来へつなげる取り組み

 多くの人のくらしを、一瞬にして変えてしまった東日本大震災・原発事故から13年を迎える今年。さまざまな地域で復興が進むとともに、震災での出来事を知らない世代へ語り継ぐための課題や、当時の記憶の風化が懸念されています。
 みやぎ生協・コープふくしまでは、東日本大震災の記憶と教訓を忘れず未来へつなげるため、メンバー(組合員)が被災地を訪問・交流する取り組みを継続して行っています。コープふくしまの宍戸さんは「起きたことを風化させないことが何よりも大切。そのためには一人ひとりが自分事として考え、行動することが重要です」と、福島県などの被災地を巡る企画や勉強会をこれまで550回以上実施してきました。全国から多くの参加者が集う被災地訪問では、実際に現地へ足を運び、見て・聞いて・感じることを通じて、災害時の備えや未来へ語り継ぐ景色を共有します。「最大の支援は、起きたことを風化させないため、その地に足を運んでもらうことです。ここでの学びを子どもたちや、未来へつなげることが生協の役割だと考えます。現地での経験から何かを感じてくれたらうれしいですね」(宍戸さん)



みやぎ生協各店舗企画
3.11を忘れない取り組み
みやぎ生協各店舗では、東日本大震災の記憶を風化させず、
備えることの大切さなどを呼びかける取り組みを行っています。
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