めぐみ野REPORT

今から50年前。みやぎ生協のメンバーさんや生産者の方々と始めた「顔とくらしの見える産直」。
生産者と消費者の食に対する思いを直接結ぶ「産消直結」の取り組みです。

お腹いっぱい食べてパワーチャージ「めぐみ野」米

お腹いっぱい食べてパワーチャージ「めぐみ野」米

今年もおいしい新米の季節がやってきました。
先代の想いとともに“おいしい米を作る工夫”を受け継ぐ、宮城県角田市・丸森町の5人の若手生産者たちに米作りへの想いをお聞きしました。

このおいしさは、毎日手をかける米作り専業ならでは

角田市枝野地区 八巻 隆次さん

米作りに携わり13年目を迎える八巻さんは、米農家になる前に勤めていた経験も活かし、角田市枝野地区で仲間たちとともにおいしさにこだわった米作りを続けています。「先代たちの土地を守り角田の田園風景を未来につなぎたい。安心、そしておいしい米作りを今後も続けたい」と、笑顔がこぼれます。

おいしさの秘密は土作り 先代から受け継いだこだわり

爽やかな秋の空のもと、黄金の絨毯を思わせる田んぼが広がり、収穫を間近に控え色づき始めた稲穂がゆったりとこうべを垂れます。
「めぐみ野」米は、「このお米の味を知ると他のお米が食べられない」という声が寄せられるほど、お米につやがありおいしいと評判です。そのおいしさの秘密は、農薬と化学肥料の使用を減らし、そして堆肥を使う栄養満点の土作りです。先代が長い時間と手間をかけ育てた土を、八巻さんをはじめ今回お話をお聞きした5人の若手生産者たちが受け継ぎ守っています。
「土作りにこだわると出来栄えが違います。手間がかかる土作りは大変ですが、私たちにとっては当たり前の習慣。今後もこの財産を守り土からこだわる米作りを続けていきたいですね」と、5人で顔を見合わせ笑います。「何年たっても一年生の気持ちで、挑戦を恐れずにおいしいお米を作っていきたい」と、目の前に広がる田んぼを見渡します。

「めぐみ野」米は特別栽培米(農薬・化学肥料節減栽培と一部、農薬・化学肥料不使用栽培)の宮城県の表示認証を受けています

生産者からメッセージ

時間と手間を惜しまず、愛情を込めて育てたからこそ、収穫を迎えた時の喜びはひとしおです。おいしさにも自信があります!これからもおいしいお米をみなさんに食べていただけるよう励んでまいります。今年の新米をぜひ味わってみてください!

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「めぐみ野」米 取り扱い店舗 みやぎ生協全店舗

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生産者からのメッセージを動画でチェック
https://youtu.be/RckeLyZ57zI