めぐみ野REPORT

今から50年前。みやぎ生協のメンバーさんや生産者の方々と始めた「顔とくらしの見える産直」。
生産者と消費者の食に対する思いを直接結ぶ「産消直結」の取り組みです。

ビタミンCたっぷり! 種まで丸かじりできるおいしさ「めぐみ野」特別栽培さららピーマン

ビタミンCたっぷり! 種まで丸かじりできるおいしさ「めぐみ野」特別栽培さららピーマン

ビタミンCが豊富で、宮崎県川南町、都農町のJA尾鈴で生産される「さららピーマン」。
そのおいしさが「めぐみ野」品として味わえるようになったきっかけや、生産者のみなさんの想いをお聞きしました。

宮崎県ならでは。太陽の恵みたっぷりの肉厚ピーマン

宮崎県JA尾鈴(おすず)ピーマン部会
部会長 吉玉 一敬(よしたま かずたか)さん

父から引き継ぎ、就農して15年目を迎える吉玉さん。おいしいピーマンを育てる秘訣は水を与える量や温度などを「ピーマンの気持ちになって考えること」。JA尾鈴ピーマン部会に所属する20戸の生産者ともに、需要に応える収穫量アップに向けて、取り組んでいます。

生産者の情熱とこだわり。交流の輪で広がる「さららピーマン」の魅力

ハリのある歯ざわりと甘みが強く、ほかのピーマンに比べるとビタミンが豊富に含まれている「さららピーマン」。そのおいしさは、土壌分析に基づく土づくりや、苦味やクセが少ない味わいにこだわる生産者の情熱、国内トップクラスの日照時間という宮崎県ならではの土地の恵みから生まれています。
さららピーマンは2014年コープ東北宅配取り扱い商品としてスタート。当初は「めぐみ野」品としての販売ではありませんでしたが、宮崎県のおいしいピーマンをメンバー(組合員)へ伝えたい、という情熱をもった生産者が宮城県に毎年訪れメンバー(組合員)との学習会を実施してきました。その後「めぐみ野」に仲間入りとなり、生産者が直接店舗でPR活動やさまざまな企画でメンバーとの交流を深め、おいしさを広げていました。(※現在はコロナ禍のため自粛)「さらに多くの人に知ってもらうため、この取り組みを続けていきたいです」と、吉玉さん。生産者にとってメンバー(組合員)の声を直接聞けるのがなによりうれしいと話します。

「さらら」という涼しげな名称はピーマンの品種名です。

メンバー(組合員)へメッセージ

宮崎県JA尾鈴ピーマン部会
副部会長 網代 恵規(あじろ やすのり)さん
※画像右

無事収穫を迎えた時ですね。おいしさへのこだわりはもちろん、安全・安心を心がけ日々栽培に向き合っています。苦味が少なく肉厚なため、生で食べるのもオススメです!生のさららピーマンを薄くスライスし、鰹節と醤油や、塩昆布と混ぜて食べるとおいしいですよ!

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「めぐみ野」特別栽培さららピーマン 取り扱い
みやぎ生協、コープふくしま全店

生産者のメッセージを動画でチェック
https://youtu.be/caiC64cscHI