めぐみ野REPORT

今から50年前。みやぎ生協のメンバーさんや生産者の方々と始めた「顔とくらしの見える産直」。
生産者と消費者の食に対する思いを直接結ぶ「産消直結」の取り組みです。

朝日にキラリと輝く真っ赤な宝石「めぐみ野」いちご

朝日にキラリと輝く真っ赤な宝石「めぐみ野」いちご

早朝に摘み取られるいちごは、太陽の光を浴びてまるで宝石のように輝きます。
宮城県丸森町でいちご農家を営む生産者へ、おいしさへのこだわりをお聞きしました。

いちごが大好き!愛情込めて育てるおいしさ

JAみやぎ仙南 角田苺部会(角田市、丸森町)
菅野 一彦さん、孝子さん夫妻

宮城県丸森町小斎でいちご農家を営むお2人は、この道約40年の一彦さんの父より引き継ぎ、2年前からいちごの栽培をスタートしました。就農をきっかけに夫婦で専業農家となり、いちごやお米などを栽培しています。

ストレスのない環境を整え一粒一粒丁寧に育てる

高い糖度とほどよい酸味、弾けるみずみずしさが魅力の「めぐみ野」いちご。幼い頃からいちごを身近に感じて育った一彦さんは、いちごにとってストレスのない環境を整えることが、おいしさにつながると話します。そのためには毎日の細やかな管理が欠かせません。ハウス内の室温や水分量、二酸化炭素の管理はもちろん、いちごが求めている栄養を見極め、土や葉の表面に有機液肥を与えるなど丁寧に育てていきます。
また、菅野夫妻が所属する角田苺部会では『「めぐみ野」生産者応援金』を活用し、環境に優しい微生物肥料を使用しています。「メンバー(組合員)さんや食べる人のことを想い、安全でおいしいいちごを作ることで還元できたらうれしいです」と孝子さん。「先輩たちに学びながら毎日が勉強ですが、これからも味わいにこだわり、おいしいいちごを作り続けていきたいです」と、笑顔がこぼれます。


腰の高さにうねを持ち上げた高設栽培で、収穫や日々のお手入れの効率化を目指します。
また、葉の様子から健康状態を細かくチェックし、ストレスのない環境を整えていきます

やりがいを感じる瞬間とは?

わたしたち自身、いちごが大好きで楽しみながら栽培しています!
いちごは5月末に収穫が終わり、すぐに次の育苗が始まるため1年を通して忙しい毎日ですが、毎朝太陽の光を浴びてキラキラ輝くいちごを収穫するのはとても楽しく、やりがいを感じます。今後も求められるおいしさに応えられるよう、チャレンジ精神を忘れず、新しいものも取り入れながら進化していきたいですね!

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「めぐみ野」いちご 取り扱い店舗
※今朝もぎいちごは上記を参照

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