めぐみ野REPORT

今から50年前。みやぎ生協のメンバーさんや生産者の方々と始めた「顔とくらしの見える産直」。
生産者と消費者の食に対する思いを直接結ぶ「産消直結」の取り組みです。

甘くてとってもジューシー秋の味覚「めぐみ野」なし

甘くてとってもジューシー秋の味覚「めぐみ野」なし

じっくりと樹上で熟してから収穫する「めぐみ野」なし。
宮城県角田市で梨農家を営むご夫婦に、おいしさのこだわりをお聞きしました。

たっぷりの愛情・知識・経験が実を結ぶ、絶品梨

JAみやぎ仙南 角田梨部会
部会長 小野寺 喜一さん

JAみやぎ仙南角田梨部会では11戸の農家が力を合わせ、さまざまな品種の梨を育てています。18歳から本格的に梨作りを始めた小野寺さんは、祖父の代から続く梨の生産を49年前に父から引き継ぎました。現在も夫婦二人三脚で、愛情をたっぷり注いだ梨を作り続けています。

食べる人のことを一番に考えた 真心込めた梨作り

 甘くあふれるほどにみずみずしい果汁と、シャリッとした歯ごたえが魅力の「めぐみ野」なし。長年梨作りに携わる小野寺さん夫妻は、この道の大ベテランです。夏から秋にかけて収穫のピークを迎える梨栽培は、一年を通して大忙し。真冬に行う枝の剪定や、春先に余分な実を摘み取る摘果などの工程は、すべて手作業で行います。「祖父の代から続く広大な圃場は昔ながらの作りであったため、より管理がしやすいように造り変えました」と小野寺さん。梨の育つ環境を守りながら、丁寧な手仕事で食べる人を一番に考えた梨作りを続け、また安定して商品を届けるために、「めぐみ野」応援金を活用した取り組みも進んでいます。メンバー(組合員)の想いがつながる「めぐみ野」なしは、小野寺さん夫妻の愛情をたっぷり受けて大きく実り、収穫の時を待っています。

炎天下になる収穫のピーク時は、朝5時半から収穫をスタート。梨の鮮度を第一に、なるべく気温が低いタイミングで収穫し、一つひとつ丁寧に箱詰めします

「めぐみ野」商品を買って応援キャンペーン!
「めぐみ野」商品1点ご購入につき、1円を積み立て生産拡大に役立てる「応援金」の取り組みを行っています。集まった応援金は審査の上、設備や資材の購入など、より多くの「めぐみ野」の生産に役立てられるよう、活用していただきます。2022年度は、「めぐみ野」なしの生産者はじめ、7つの組織に2,461,370円を贈呈することができました。
【受付期間】
店舗:9月21日〜10月25日 宅配:11月1日〜11月4日
(対象:みやぎ生協・コープふくしま店舗)

「めぐみ野」三つの基準はこちらから

やりがいを感じる瞬間とは?

「おいしい」という声が寄せられた時ですね。とてもうれしく思うのと同時に、やりがいと励みになっています。これからもおいしい梨をお届けできるよう、頑張っていきたいですね。
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「めぐみ野」なし取り扱い
店舗:みやぎ生協全店(コープふくしま店舗を除く)
宅配:9月中旬~豊水梨、10月上旬~新高梨を取り扱い
詳しくは宅配カタログWEEK誌面でご確認ください。