めぐみ野REPORT

今から50年前。みやぎ生協のメンバーさんや生産者の方々と始めた「顔とくらしの見える産直」。
生産者と消費者の食に対する思いを直接結ぶ「産消直結」の取り組みです。

おいしさの違いは鮮度にあり「めぐみ野」シャキシャキえのき

おいしさの違いは鮮度にあり「めぐみ野」シャキシャキえのき

シャキシャキの食感とクセのない甘みが特徴の「めぐみ野」シャキシャキえのき。
宮城県加美町でえのき茸を生産する広原えのき茸生産組合の千葉さんに、おいしさへのこだわりをお聴きしました。

徹底した管理・短期間栽培で食感と風味を引き出す

広原(ひろはら)えのき茸生産組合
代表 千葉 昭俊さん

20歳からえのき作りに携わり、今年で41年目を迎える千葉さん。えのき栽培を行う父の姿を見て育ち、幼い頃からえのきは身近な存在でした。「幅広い料理にマッチするえのきのおいしさを広め、たくさん食べてもらいたい」と、おいしさに直結する鮮度に特にこだわっています。

鮮度にこだわった栽培で際立つ食感とおいしさ

 鍋物や炒め物、おひたしなど幅広いお料理で大活躍のえのきは、食物繊維やビタミン類など、毎日の健康に必要な栄養をたっぷり含んだ優秀な食材です。2016年に「めぐみ野」に仲間入りしたシャキシャキえのきは、鮮度に裏付けされた食感と、クセのない甘みが特徴。「デリケートなえのき菌をまいた培養ビンを、4つの培養室で徐々に温度を下げていく環境で成長を促しています」と教えてくれたのは、宮城県加美町・広原えのき茸生産組合代表の千葉さん。徹底した温度・湿度管理のもと栽培される「めぐみ野」えのきは、一般的には約55日で収穫するのに対して通常より短い40~45日間の栽培です。えのきの軸を均等に太く揃えた栽培を実現したことで、より「シャキシャキ」とした食感を味わうことができます。産地から店頭に並ぶまでの時間を短くすることで、食感と風味を最大限に活かしたえのきをお届けしています。


株採りシャキシャキえのき340g(左)
シャキシャキえのき170g(右)


えのきは、朝もやをイメージし冷たい霧で満たした「芽出室」、約90%の湿度で保たれた「馴室(ならししつ)」、
えのきのかさや軸を太くする「抑制室」「生育室」を経て、大きく育ちます

「めぐみ野」シャキシャキえのきの情報はこちらから

やりがいを感じる瞬間とは?

おいしく育ったえのきを、たくさん食べていただけることにやりがいを感じます。えのきは冷蔵庫に一つあれば、さまざまな料理に活かせる名脇役的な存在です。食物繊維が豊富でヘルシーな食材として注目を浴びています。鍋物はもちろん、天ぷらにしてもおいしいですよ!

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広原(ひろはら)えのき茸生産組合
道塚 浩喜さん
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「めぐみ野」シャキシャキえのき 取り扱い
みやぎ生協・コープふくしま全店
宅配での取り扱いは、宅配カタログWeekでご案内しています