「めぐみ野」に仲間入り30周年 かつお好きもうなる、旬のごちそう

　鮮度抜群のギュッとしまった身に、皮と身の脂が程よくとけ合い食欲をそそる焼き目でおなじみの「めぐみ野」気仙沼産 生かつおたたき。一口食べれば、舌の上でとろけるような極上のおいしさが広がります。「30年前、この商品は『めぐみ野』がきっかけで誕生しました」と教えてくれたのは、気仙沼ほてい株式会社・常務取締役の小松さん。当時、かつおは刺身が主流で、たたきに加工することがなかったと言います。自社の加工技術を活かした商品開発を模索していた時、気仙沼で水揚げされるかつおのおいしさを最大限に引き立てる、冷凍しない生のかつおたたきに辿り着きました。市場から自社の加工工場まではすぐの距離感。買い付けたかつおを氷で冷やし込み、すぐに加工工場へ運ぶことができます。おいしさを閉じ込めるため、800℃で一気に焼き上げる加工方法にもこだわり、多くのファンを持つ大人気商品となりました。

良質な生鮮かつおの水揚げ量日本一を誇る気仙沼魚市場から、加工工場までは車で約5分。朝に買い付けた鮮度抜群のかつおを、冷凍することなく当日中にたたきに加工し出荷しています

「めぐみ野」気仙沼産 生かつおたたき おいしさのヒミツ

気仙沼で水揚げされるかつおは、身の色が透き通った赤茶色なのが特徴。プロの目利きで、その日水揚げされた中でも色目や脂ののり、身がしまっているもののみを厳選し、生かつおたたき用のかつおを毎年約1,000トン買い付けます。

大ぶりな半身の状態で焼き上げることで、旨みをよりギュッと閉じ込めます

生かつおたたき加工の流れ

1日に加工するかつおは約3,000尾！熟練の技を持つ職人が、一匹ずつ人の手で丁寧にさばいていきます

▼

▼

気仙沼魚市場で水揚げされたかつおを、プロの目利きで買い付け。すぐに加工工場へ運び、無凍結の生かつおを素早くさばきます。頭・内臓・骨を取り除き三枚おろしにし、半身の状態で焼成工程へ入ります。

▼

旨み閉じ込める焼き上げ工程
800℃という高温で40秒、一気に焼き上げます。魚体の厚みなどに合わせ、手動でスピード調節も行い、焼き目のバランスにもこだわります。その後、冷却・真空パック詰め・X線での異物検査を経て箱詰めへ。さばく工程から箱詰めまでは驚きの15分！

28年連続！生鮮かつおの水揚げ量 ＼日本一に輝く気仙沼／

回遊魚であるかつおは、気仙沼沖の餌が豊富なルートを通り、ちょうど脂を蓄えた良質な状態で水揚げされます。和歌山方面から伝わったとされる一本釣りの歴史も350年と古く、技術と流通体制が年月をかけ発展したこと、漁師にとって受け入れのキャパが大きいなど、魚市場を中心に整ったインフラも理由の一つといいます。

顔とくらしの見える産直「めぐみ野」三つの基準

だれ（生産者）がどこ（産地）で作ったかがわかります。
「どのように（栽培・飼育方法）作られているのかがわかります。
「生産者とみやぎ生協のメンバーの交流があります。

この商品の情報はこちらから