あらゆる料理の名脇役「めぐみ野」シャキシャキえのき
お手頃価格で一年中購入できる食材、えのきのおいしさを知ろう。糖質をエネルギーに替えるビタミンB1や造血のビタミンと言われる葉酸など栄養も豊富です。
「めぐみ野」シャキシャキえのきの生産
「めぐみ野」シャキシャキえのきを生産するJA加美よつばえのき茸部会は、宮城県にある中新田茸培養センターで菌の管理、菌の植え付け、培養を行っています。その後の栽培は、4つのえのき生産施設で分業しています。
通常えのき栽培では「種菌を培養」する仕組みですが、中新田茸培養センターでは「液体種菌接種」という種菌方法を行っています。これによりバクテリアの混入防止、培養の均一化により生育のバラつきをなくしています。
培養センターで大切に育てられたえのきは培養ビンごと4つのえのき生産施設へ。晩秋から初冬を再現した生産施設で栽培・収穫しています。
「めぐみ野」シャキシャキえのきのおいしさの秘密
一般的なえのきは50日〜55日で栽培しますが、「めぐみ野」シャキシャキえのきは40〜45日で栽培。徹底した温度管理のもと短期間で栽培することで、えのき本来のおいしさを感じられるようにしています。また出荷から店舗に並ぶまでの時間を短く、鮮度を保ったまま調理できるようにと工夫されています。
栽培を短くすることで、えのきの軸を均等にし、シャキシャキとした食感が味わえます