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コープで探そう子どもと楽しむくらし

コープで探そう子どもと楽しむくらし

子育てへの不安に寄り添い、日常生活の中で親子で楽しむヒントを、コープを通して見つけてみませんか?

コロナ禍での子育て 子どもの成長を考える

長引くコロナ禍に、おうち時間が長くなるご家庭も増えている昨今。節目のイベントや学校行事などが今までのように実施できなくなるなど変則的な生活が続く中、ストレスが子どもの成長に影響を与えていないかと、不安に思う子育て世代も多いのではないでしょうか。

小学校でも、コロナ禍における学校教育の中で気にかかることとして「集団生活での学びの場」の減少があります。給食は黙食になり、人数を制限して行う学校行事、そして日々のマスク生活で相手の表情が読み取りにくい毎日が2年以上続いていることで、子どもたちは感情を表に出す機会が少なくなったように感じています。

これらの生活は、子どもたちが衛生面を再認識するきっかけとなる一方で、人間関係の構築や、社会性を培う集団での関わり合い・学び合いの場が制限されることにつながります。

また、コロナ禍により分断されるのは学校生活での子どもたちのコミュニケーションだけではなく、親御さん同士のコミュニケーションにも当てはまります。学校という身近な環境で子育てに関する情報交換がしにくくなったことで、自身の子育てを客観的に見ることが難しく感じているご家庭もあるのではないでしょうか。

まずは子どもの話に よく耳を傾けるところから

コロナ禍による環境の変化には、学校教育の場だけではなく家族みんなで対応していくことが大切です。

学校では「学び・思考を止めない」を柱に、制限が続く中でもコロナ禍で得た新たな学校教育のあり方、進め方を考え実践しています。

ご家庭では、親御さんと子どもたちの会話のコミュニケーションを意識していただき、子どもたちが何を伝えようとしているのかアンテナを敏感にし、「今日はどんなことをしたの?」など、大人からも会話のきっかけ作りや声がけをしましょう。どうか、お仕事で疲れている時や忙しい時にも、子どもたちの話によく耳を傾けてほしいと思います。

 

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