おいしさと鮮度をそのままに「めぐみ野」志津川湾産 湯通しめかぶ
海の恵みと栄養たっぷりの、宮城県南三陸町志津川湾で養殖されるめかぶが「めぐみ野」に仲間入りして10年目となる今年。
生産者と連携し、鮮度・おいしさ・品質にこだわり加工している、株式会社カネキ吉田商店へお話を伺いました。
生産者との密な連携と、長年の信頼関係がカギ
株式会社カネキ吉田商店
代表取締役 吉田 信吾さん
1965年の創業以来、宮城県南三陸町でめかぶなどの水産加工品の製造・販売を行ってきたカネキ吉田商店。生産者との長年の信頼関係の中でよい原料を仕入れ、人の目による見極めと手仕事によって、時代に左右されない、健康とおいしさを追求し続けています。
浜と加工が一体となる製造で鮮度抜群のおいしさを実現
宮城県の水産物を代表する名産物めかぶ。鮮やかな緑色が特徴の「めぐみ野」志津川湾産湯通しめかぶは、豊富な栄養とやわらかな肉質、コリコリとした歯ごたえと強い粘りけがあるのが特徴です。めかぶを養殖している志津川若布養殖組合の生産者と、40年以上のお付き合いになるというカネキ吉田商店の代表取締役・吉田さんは、「鮮度抜群のおいしさをお届けできるのは、生産者のみなさんとの信頼関係があってこそ」と話します。
東日本大震災によって浜も工場も壊滅的な被害を受けた2011年。震災直後、志津川若布養殖組合の佐藤組合長と密な情報交換を行い、互いに生産と加工・販路確保に向け一心不乱に動き続け、南三陸で震災後、最初に出荷したのがめかぶでした。
現在は東北大学農学部研究科と協働し、わかめの種苗研究に取り組むなど、環境の変化に伴う原料研究を通して、海・生産・加工・消費者の持続可能な未来への挑戦も続けています。
「商品を製造し流通や販路を守ることは、地域や生産者を守ることにもつながります」と吉田さん。2012年には工場を再稼働し、青森の工場とも連携しながら同年4月16日に商品の流通を再開しました。
商品開発への想いとは
幼い頃からめかぶが大好きでよく食べていましたが、めかぶは下処理がとても大変です。そこで、海が近い地元の家庭で食べるおいしさをそのままに、手軽に食べられるようにと、約7年の歳月をかけて商品化を実現しました。鮮度抜群のおいしいめかぶを、ぜひ味わってみてください。
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「めぐみ野」志津川湾産湯通しめかぶ 取り扱い店舗
みやぎ生協・コープふくしま全店
【宅配】〇「めぐみ野」志津川湾産きざみめかぶ40g×4パック(冷凍)宅配カタログWeek6月2週号・6月4週号で掲載〇「めぐみ野」味付け子持ちめかぶ(数の子使用)120g(冷凍)宅配カタログWeek6月3週号で掲載※宅配カタログWeek掲載の商品はパッケージが異なります
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