今年35周年!爽やかな風吹く大地が育む「めぐみ野」鳴子上原(なるこうわはら)酪農牛乳
自然豊かな高原で、牛の食べる牧草を育てる土作りからこだわる生産者に、「めぐみ野」鳴子上原酪農牛乳のおいしさの理由をお聞きしました。
県内トップレベルを誇る乳質は、自給飼料の生産から
千葉 進也さん
鳴子上原酪農組合に所属する、6戸の生産者に限定した生乳を出荷している「めぐみ野」鳴子上原酪農牛乳。もともと飲食店に勤めていたという千葉さんは、30歳から本格的に酪農の世界へ。祖父の代から続く酪農に携わり、今年で11年目を迎えます。
土地と気候・人の情熱が紡ぐ おいしい一杯が搾られるまで
「めぐみ野」に仲間入りし、今年で35周年を迎える「めぐみ野」鳴子上原酪農牛乳は、濃い味わいと引き立つ甘みが最大の魅力です。そのおいしさのヒミツは、年間平均気温が低い高原ならではの気候と、土作りからこだわった自給粗飼料と配合飼料にあります。「寒さに強い牛たちにとって涼しい上原の気候は過ごしやすい環境です。また、この土地で栽培し発酵させてから与える牧草も、牛たちの健康と牛乳の質に表れます」と千葉さん。牛乳に含まれるミネラルやビタミン、脂肪や乳糖の含有が高くなることで、濃く強い甘みのある味わいになります。
搾乳後は、鳴子上原酪農組合に所属する6戸の生産者専用の冷却・貯乳タンクに集められ、高温殺菌後パック詰めし出荷されます。県内でもトップレベルの乳質を誇るおいしい一杯は、牛たちが健やかに育つ環境と飼料にこだわる生産者の想いで育まれています。
現在は育成中の子牛も含め、50頭の乳牛を飼育している千葉さん親子。1日の仕事は朝6時から牛舎の掃除、えさやり、搾乳と続きます
「めぐみ野」鳴子上原(なるこうわはら)酪農牛乳おいしさのヒミツ
牛が健やかに育つえさにこだわることがおいしさにつながるとして、牧草の自家栽培を通じた循環型農業を進め、環境保全に貢献する酪農を営んでいます。
健康で元気に過ごせる環境とえさがおいしい牛乳のカギ
おいしい牛乳につながる自家栽培牧草
牛の健康を支える3種類の牧草は、牛舎すぐ近くの広大な牧草地で栽培。年4回収穫をし、収穫後は約3日間乾燥させビニールで巻き卵状に。ビニール内で発酵させてから与えることで、消化しやすくなります
高原でのびのび育つ \大自然に囲まれた牛舎/
爽やかな風が心地よく吹き抜ける牛舎は、牛たちにとって快適に過ごせる場所です。寒さに強く暑さが苦手な牛の健康を考え、天井にはいくつもの扇風機を設置し空気が循環する環境を整えています。
「めぐみ野」鳴子上原酪農牛乳使用 しっとり食感のレーズンパン
濃厚な「めぐみ野」鳴子上原酪農牛乳を使用したレーズンパン(ロングライフパン)が新登場!乳酸菌を発酵させる独自製法で、牛乳本来の風味が楽しめるパンに仕上がりました。食べる前に電子レンジで温めると、しっとり感が増しよりおいしく味わえます。537円(税込)【取り扱い:みやぎ生協店舗のみ】
\もう1つの産直牛乳もcheck!/「めぐみ野」角田丸森産牛乳は今年で30周年
優しい甘みとスッキリとした飲み口が魅力の「めぐみ野」角田丸森産牛乳。コープふくしまのメンバー(組合員)もお買い求めいただけます。※みやぎ生協・コープふくしま全店、宅配でも取り扱い中
やりがいを感じる瞬間とは
4月3日、ココイククラブ会員親子が「めぐみ野」鳴子上原酪農牛乳産地へ社会科見学に伺い、生産者へメッセージを書きました
牛たちは手をかけただけ応えてくれ、乳質や乳量などの結果に表れるので、そこにやりがいとおもしろさを感じます。牛たちが食べるものからこだわることが、おいしい牛乳につながるので、これからも質のよさに丁寧に向き合っていきたいですね。
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「めぐみ野」鳴子上原酪農牛乳 取り扱い
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