教えて!SCOOOPさん

みんなで守り育てる“こ~ぷの森”を知ろう

森は地球に生きる私たちにとってかけがえのないものです。 みやぎ生協では森を自分たちの手で作り育てる“こ〜ぷの森”づくりの活動を行っています。

森のはたらきと“こ~ぷの森”の役割

国土の60%が森林で覆われている日本。私たちは森からいろいろな恵みをもらって生きています。土砂の流出防止、木材の提供、雨水を蓄える、生き物が棲む場所の提供、そしてCO2を吸収するなど森には大切な働きがあります。癒しの場とも言われている森は自然のままが一番、と思われがちですが、手入れをしないでおくと、森の生命力が弱くなってしまうことがあります。森の機能を十分に発揮させ、森を守っていくため、みやぎ生協は“こ~ぷの森”づくりを行っています。

“こ~ぷの森”ってこんなところ

1992年、宮城の自然と緑を豊かにする活動として「COOP緑の基金」が設立されました。その基金を活用して森をつくり、育てている“こ~ぷの森”は、宮城県内13ヵ所にあります。総面積は約61ha。クリやヤマザクラ、コナラなどの広葉樹をメインに針葉樹などもあわせて、これまでに約9万5000本を植林してきました。

わたしたちができること

森のことを知る機会として、メンバー(組合員)が“こ~ぷの森”の活動に参加してみましょう。また店舗でのアルミ缶回収・募金箱・レジ募金・店舗設置の“こ~ぷの森”自動販売機などで「COOP緑の基金」にご協力いただくこともできます。森が育つには時間がかかります。“こ~ぷの森”の活動を通じて森を支え、人も森に支えられていることを未来につなげていきたいですね。