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愛され続けて40年「めぐみ野」平飼い卵

食物繊維とビタミンC以外の栄養素をすべて含んでいる「卵」は、「完全栄養食」と呼ばれるほど理想的な食品です。

「めぐみ野」平飼い卵の産地と鶏種

「めぐみ野」平飼い卵は宮城県角田市、宮城県蔵王町の3戸の生産者が生産し、1日約7000個が出荷されています。鶏種は「ボリスブラウン」。卵の殻の色は薄茶色で、品質の良い卵を産卵することから一部では「赤玉鶏の王様」とも呼ばれています。

「めぐみ野」平飼い卵の特徴とこだわり

卵を産卵するにわとりのほとんどがケージという飼育ケースの中で飼育されますが、「めぐみ野」平飼い卵を産むにわとりは、広々とした鶏舎の中を自由に動き回ることができます。自然界に近い環境の中で伸び伸びと暮らす、にわとりはストレスなく育つことができます。
与えるえさは自家配合した飼料用米を10%使用し、農地の有効活用に取り組んでいます。
卵には1個ずつ賞味期限が印字され、印字用のインクには、海草からとった食用色素を使っています。

「卵」の豆知識 うまく殻がむけないのはどうして?

産卵後間もない卵には炭酸ガスがたくさん含まれ、その卵を加温するとガスが殻から外に出ようとします。殻と白身の間にある薄い膜(卵殻膜)を殻に押し付けるため殻がむきにくくなるのです。

失敗しないゆで卵の作り方

[1]卵は室温に戻しておきます。
[2]殻の丸い方に画びょうなどで穴をあけます(卵の中の炭酸ガスを抜き、むきやすくします)。
[3]たっぷりのお湯を沸かし、おたまで静かに卵を鍋に入れます。
[4]2分程度は菜箸でやさしく転がしてあげると黄身が真ん中になります。
[5]沸騰してから約7分で黄身が半熟になり、10分程度で完全に黄身が固まります。
[6]時間になったらすぐに鍋から引きあげ、すぐに水で冷やします。
○「めぐみ野」平飼い卵は、みやぎ生協店舗・宅配(宮城)のみでの販売です。