福祉活動助成金のなりたち

１９９２年、みやぎ生協の設立10周年を記念して、県内における地域福祉向上のための活動を支援・育成することを目的に「こ～ぷほっとわ～く基金」を創設しました。２０１３年度からは毎年事業剰余金から年２回、１回あたり５００万円を目途に年間１０００万円を上限に助成しています。
２０１６年度からは、現在の社会課題や申請状況を反映し、「高齢者・障がい者・児童」に限定したこれまで対象枠から、地域福祉の向上に必要な事業全般へと対象を拡大して、現在の「みやぎ生協福祉活動助成金」という名称で地域で活動する団体を応援しています。

団体の成長と地域の困ったを助ける助成金

２０２１年度上期の助成は14団体、これまでの助成累計は６８９団体、１億４８４４万８７５０円となりました。新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、各団体は助成事業が予定通り進まずに延期したり、中止せざるを得なくなったりと、苦労と工夫を重ねながら活動を進めています。
地域の多様な課題に着目して取り組む団体が助成金を活用し、ニーズに沿った活動を展開することで、支援先となる人や地域に暖かな手が行き届くことになります。
助成団体の詳細はみやぎ生協のホームページをご覧ください。