知ることから始める健康生活づくり 食習慣改善BDHQ講座がスタート
生きることは食べること。みやぎ生協ではメンバー(組合員)の食を通しての健康づくりを応援する活動をすすめています。
BDHQって、なんだろう?
皆さんは、BDHQという言葉を耳にしたことはありますか?これはbrief-type self-administered diet history questionnaireの略称で、直訳すると「簡易型自記式食事歴法質問票」という意味。東京大学医学系研究科社会予防疫学分野の佐々木 敏教授が開発した、食習慣改善のための分析ツールです。約80の質問を通して、直近1ヵ月の食事内容を“見える化”しながら、身体を健康に保つための指標を導き出します。BDHQに回答することで、エネルギーや水をはじめ、およそ100種類の栄養素摂取量、および58~67種類の食品摂取量が分かります。
自分を知ることから始めてみよう!
自分自身の食習慣を知ることで、身体に何が必要で、何が足りないかが見えてきます。それが分かれば、次は行動です。BDHQの結果表には、栄養素や食品の摂取量といった個人の食習慣分析だけでなく、体質改善に向けた具体的なアドバイスも記載されるので、体質改善へ向けた行動がとりやすいという特徴があります。BDHQを通して、人生100年時代の食と健康を見直してみてはいかがでしょうか。