支え合いの仕組みを作る 日本カーシェアリング協会

一般社団法人日本カーシェアリング協会は、寄付で集めた車を使った「支え合いの仕組み」を作る非営利組織です。東日本大震災で6万台の車が被災した石巻市に、寄付していただいた車1台を届けるところからスタートしました。現在は３つの活動を通して、仕組み作りを進めています。

コミュニティ・カーシェアリング

地域コミュニティで車をシェアし、地域を元気にするサークル活動です。サークルに入会した人が、乗り合いで買い物や旅行、外出の支援など、ご近所同士で車を共有して柔軟に活用します。

目的は地域つくり。地域のボランティアで運営のため、交通機関の補足はできますがタクシーのような運用ではありません。

モビリティ・レジリエンス

自然災害がある度に、被災地では車を失い不便を被る状況に陥ります。このモビリティ・レジリエンス事業は寄付で集めた車を活用し、災害時に車で困らない仕組みを作る取り組みです。

寄付で集めた車を被災者及び支援団体へ一定期間無料で貸し出ししています。※詳しくは下記へお問い合わせください。

ソーシャル・カーサポート

寄付車を活用して、車がないことで困っている人や団体、地域を助けるレンタカーとカーリースです。この事業は、みやぎ生協くらしと家計の相談室でも紹介しています。

車購入が困難な方、移住者、起業家を対象に格安リースを実施しています。